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消費者総合雑誌「消費と生活」は昭和41年(1966年)に創刊以来半世紀


《トピックス》㈱消費と生活社は、2017年消費者支援功労者
                    表彰で「ベスト消費者サポーター章」を受賞
                    しました。

                                                          
      「消費と生活」は10月1日で創刊51周年を迎えました。

《最新号》「消費と生活」No338 11月1日発行号
                            
表紙 京成バラ園(千葉県

 

新着情報羅針盤 ロード・レイジ


   そろそろ流行語大賞のノミネートが発表される時期だが、流行して嫌な言葉もある。
  「ロード・レイジ」もその一つ。
  その意味は、運転手が、追い越しされたり、割り込みをされたり、注意されたりした時に腹を立てて、あおり運転などの過激な報復行動を取ること。
   追い越し車線に被害者の車を無理やり停車させ、胸ぐらをつかんで揉めている際に後続のトラックひかれ、夫婦2人が亡くなったという今年6月に東名高速で起きた痛ましい事件をきっかけにグローズアップされた言葉だ。
   警察庁は前方の車との距離を極端に詰めてあおるなど、道路交通法違反の車間距離不保持で昨年に摘発されたケースは76625件にのぼったことを公表した。
  「ハンドルを持つと人が変わってしまう」現象は昔からあり、他の車にあおられた、あるいはかっとなって他の車をあおった経験のある人は実は少なくない。
   特に男性は、なめられたくないという闘争本能が自制心をなくしてしまうケースが多いのだそうだ。
   米国では早いうちに社会問題化され、1971年には、スピルバーグ監督の出世作になったトラックが暴走する「激突!」や2000年にはその名の通りのシドニー・J・フューリー監督の「ロードレージ」という映画も作られている。
   特に高速道路は、急停車や車外に出ること自体が命取りになる危険な行為なので、そういう人たちとかかわりたくないのだが、相手は何に腹を立てるのか予測はできない。
  予防策と対処法は、ドライバーレコードの搭載と、危険が及びそうになったらドアのロックをし、即、警察庁に連絡することだといわれている。
   2009年に高速道路でのあおり運転の罰則が減点が1点から2点へ罰金が6000円から9000円(普通車)に強化されたが、甘すぎるという声も多い。
   被害者だけでなく、あおり運転を目撃した者が車ナンバーを警察に通報するなど、みんなで監視していかないと悲惨な事故は防げないのではないだろうか。

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