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消費者総合雑誌「消費と生活」は昭和41年(1966年)に創刊以来半世紀


《トピックス》㈱消費と生活社は、2017年消費者支援功労者
                    表彰で「ベスト消費者サポーター章」を受賞
                    しました。

                                                          
      「消費と生活」は10月1日で創刊51周年を迎えました。

《最新号》「消費と生活」No343 9月1日発行号
          

                            
表紙 あでやかな京都嵐山の紅葉(京都市
<特集>
ワイド特集 超高齢化社会の高齢者問題を考える
ネットを通じた新手の詐欺・悪質商法に注意
発熱発火相次ぐリチウムイオン電池                 

<商品特集>

子どもや男性も使いたくなるガスコンロ
たまごは毎日食べたいスーパーフード 


新着情報羅針盤 78歳の生き様 

  

今年も自然災害やいやなニュースが続いているが、久々に喝采したニュースが、山口県周防大島町で自宅近くで行方不明になった二歳男児を山の中で見つけたボランティアの尾畠春夫さん(78歳)の活躍だ。
 500人、警察犬も動員した大捜査でも見つからなかっなく、尾畠さんがかつて大分で二歳女児の捜索に携わった時に、山頂で見つかり、幼児は下にはくだらない、上る傾向があるという経験に基づいた捜索行動だったという。
 尾畠さんが、「罰を受けても直に家族にお渡ししたかった」と、警察に男の子を渡さずに、お母さんへ手渡した行動や祖父からのお風呂屋、食事の誘いを断って口にしたのが、パックごはんに水をかけ、シソのふりかけをかけた粗食だったことなど、その後も驚かされることばかり。
 無名のボランティアの方が男の子を救ってくれた…と思っていたら、ボランティアの世界では、有名な人だった。
 新潟県中越地震から東日本大震災の時は南三陸町で500日間も、熊本地震、九州北部豪雨でも災害ボランティア活動をされていた。
 尾畠さんは65歳で鮮魚店を辞めて、その後は月に55000円の年金で、ボランティアの食料も自分で用意されるなど、大変な生活を続けて来られたようだ。簡単に「頭が下がる」では失礼になりかねない、人のために生きる見事な生き様だろう。
 同じ年齢で引き合いに出されてしまうボクシング連盟元会長の山根さんと比べるとなんという違いだろうか。
 日本の65歳以上の高齢者人口は3459万人、高齢化率は27.3%、75歳以上人口(後期高齢者)は1691万人、総人口に占める割合は13.3%。社会にとっては大きなパワーだ。
 高齢者の方々積み上げてきた見識と経験は、尾畠さんのようにきっと社会に役立つはずだ。

 

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