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消費者総合雑誌「消費と生活」は昭和41年(1966年)に創刊以来半世紀


《トピックス》㈱消費と生活社は、2017年消費者支援功労者
                    表彰で「ベスト消費者サポーター章」を受賞
                    しました。

                                                          

《最新号》「消費と生活」No337 9月1日発行号
                            
表紙・くりはま花の国(神奈川県

 <特集>
 ワイド特集  安心できる老後の生活を確保するには
 終わりなき公害アスベスト汚染 
 あらゆる手段を講じてくる新手の架空請求  

   <商品特集>
 コスパ最高、栄養豊富なたまご    
 男性や子どもにも使いこなせるガスコンロ
 「外綴じ組み合せファイル」が広げる世界   
 

新着情報羅針盤 みんなで見守って虐待をストップしよう

 厚生労働省は、全国210ヵ所の児童相談所が2016年度に対応した児童虐待の件数(速報値)は、前年度比18・7%増の12万2578件で過去最多を更新したことを公表した。
 増加の要因としては、心理的虐待にかかわる相談対応件数が前年度より1万4487件増えており、背景に児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力(面前DV)について警察からの通告が増えたことがあげられる。
 都道府県別では、最も多かったのは、大阪の1万7743件(7.0%増)で、東京が1万2494件(26.0%増)、神奈川の1万2194件(5.2%増)と続いた。減少はわずか7県にとどまった。
 虐待の内訳をみると、子どもに暴言を吐いたり、無視したりする「心理的虐待」が最多の6万3187件。前年度よりも3割近く増加し、全体の51.5%を占めた。
 次いで「身体的虐待」3万1927件(26.0%)、「ネグレクト(育児放棄)」2万5842件(21.1%)、「性的虐待」1622件(1.3%)。2015年度に虐待で死亡した子ども52人(前年度は44人、無理心中を除く)の検証結果も公表した。30人が0歳児。内訳は「身体的虐待」が35人、「ネグレクト」が12人だった。昔は大家族で子育てを教えてくれたり、手伝ってくれる身内がそばにいたが、核家族では、子育て方法もわからぬまま悪戦苦闘をしている母親は多い。子育てを手伝う夫も増えているものの、育児の大半が母親に負わされ、孤立している。虐待の原因はそういう母親の置かれた環境にも影響しているだろう。
 そういう母親への支援も大事だが、いま私たちがやるべきことは虐待されている児童の救済だ。近所で異様な泣き声や親の罵声を聞いたら知らぬふりをするのではなく、声を掛けたり、児童虐待通報「189」へダイヤルすること。ひとりでも多くの子どもを虐待から救ってあげたい。

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